―夜のとばりのような闇で白く輝く茶―


安間製茶では、代表である安間孝介が白葉茶の研究で農林水産大臣賞を受賞したことをきっかけに、静岡県茶業研究センターの協力を得ながら白葉茶の栽培・製造を開始しました。
安間製茶の茶園がある静岡県袋井市は、日本でもトップレベルの日照時間で知られる土地です。太陽の恵みをたっぷり受けた肉厚のお茶を一定期間だけ完全に遮光することで、お茶の葉に含まれた成分はギュッと凝縮され、他にはない濃厚な味わいが生まれます。
こうして生まれたのが、袋井市産の味の濃いお茶だけを使用し、丁寧に仕上げた白葉茶「つきしろ」です。シャンパングラスが似合う美しいプラチナゴールド、芳醇な味わいと飲み終えた後まで続く余韻が特徴です。


「つきしろ」の由来

つきしろは、漢字で書くと「月白」となります。
日光を完全に遮られた、夜のとばりのような闇の中で白く輝くお茶を月に見立てています。
また「月白」は、満月が東の空に昇るの際に空がだんだん明るく白んでいく空の色や、その様子を指す言葉でもあります。白んでいく月白色の空を眺めながら、人々はワクワクしながら月を待っていたのでしょう。「つきしろ」も、このように人をワクワクさせるお茶であって欲しいという願いを込めて名付けました。


白葉茶「つきしろ」の受賞歴

世界緑茶コンテスト表彰式の様子